
基本情報
正式名称: 帆船日本丸(はんせんにっぽんまる)
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-1-1
日本丸メモリアルパーク内
アクセス
みなとみらい線「馬車道駅」4番出口から徒歩約5分
JR線・市営地下鉄「桜木町駅」から徒歩約5分
運営: 公益財団法人 日本丸記念財団
重要文化財指定: 2017年、国の重要文化財に指定。
歴史
建造と役割:
1930年(昭和5年)に神戸の川崎造船所で建造。
船員養成を目的とした練習船として、日本郵船が管理・運航。
「太平洋の白い翼」と呼ばれ、海運業界で親しまれた。
航海記録:
総航海距離: 約1,830,000海里(地球約45周分)。
練習航海: 54年間で延べ11,500人以上の実習生を育成。
引退と保存:
1984年に練習船としての役目を終え引退。
同年横浜市に寄贈され、帆船日本丸メモリアルパークとして一般公開。
船のスペック
建造年: 1930年
全長: 約97.5メートル
幅: 約12.9メートル
総トン数: 約2,278トン
帆の数: 29枚
マストの高さ: 最大約50メートル
航海速度: 約13ノット(最高速度: 約16.5ノット)
見どころ
帆船としての美しさ:
4本のマストに29枚の帆を広げる姿は圧巻。
帆が張られる「総帆展帆(そうはんてんぱん)」は特に見応えがあるイベント。
内部展示:
実際に使われていた船内施設を公開。
操舵室: 船の舵取りの仕組みを見学。
エンジンルーム: 機械の歴史や構造を学べる。
船員の生活空間: 食堂や寝室、航海日誌などを展示。
周辺施設:
日本丸メモリアルパーク: 日本丸を取り囲む緑地公園。散策や写真撮影に最適。
横浜みなと博物館: 横浜港の歴史や帆船日本丸の役割を学べる施設。
イベント:
総帆展帆: 年間10回程度開催。帆をすべて広げる美しい光景が楽しめる。
ドックヤードガーデン公開: 日本丸が停泊する乾ドックを見学可能。
営業時間と料金
営業時間:
10:00~17:00(最終入場16:30)
※季節やイベントによって変動あり。
休館日:
月曜日(祝日の場合は翌平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
料金:
大人: 400円
小・中学生: 200円
横浜みなと博物館とのセット券あり(大人: 600円、小・中学生: 300円)
アクセスの詳細
電車:
みなとみらい線「馬車道駅」から徒歩約5分。
JR京浜東北線「桜木町駅」から徒歩約5分。
車:
みなとみらい地区周辺の駐車場を利用(有料)。
周辺観光スポット
横浜ランドマークタワー、コスモクロック21(観覧車)、赤レンガ倉庫など。
総帆展帆(そうはんてんぱん)について
帆船の29枚すべての帆を広げる作業イベント。
作業には約1時間を要し、ボランティアや職員が手作業で実施。
年間10回程度開催され、晴天時のみ行われる。
注意点
混雑: イベント時や週末は混雑するため、早めの訪問がおすすめ。
バリアフリー: 一部の通路は車椅子でのアクセスが難しい場合あり。
天候: 屋外施設のため、雨天時は一部観覧が制限される可能性あり。
まとめ
帆船日本丸は、横浜を代表する歴史的な帆船であり、日本の海運業界や船員養成の歴史を語る貴重な文化財です。その美しい外観と豊富な展示内容は、子どもから大人まで楽しめる魅力的な観光スポットです。帆を広げた姿は圧巻で、ぜひ「総帆展帆」に合わせて訪れるのがおすすめです。

